2011年6月16日(木)の午前10時40分から正午にかけまして、茨城県立小瀬高等学校第2学年の生徒25名様、及び引率の先生方3名様が、弊社水戸工場まで見学にいらっしゃいました。昨年に引き続きまして、二度目のお越しとなります。
お天気の方はスッキリと快晴とはいきませんでしたが、梅雨の合間のなかどうにか雨は免れ、曇り空となりました。
弊社はこれまで、小瀬高等学校より多数卒業生を受け入れさせていただいており、皆さん各部署にて大変活躍されております。
これから社会人になる、未来ある生徒様には、弊社工場の見学を通じまして、「社会」また「職場」というものの雰囲気を少しでも肌で感じ取っていただき、今後の進路選択の一助としていただけましたら、弊社といたしましてもこれ以上ない幸甚です。
まず初めに、弊社副社長よりご挨拶。
自分のやる気をどうアピールするか、それが会社にどう役に立つかを考えながら、今後の学生生活を送ってほしい旨、お話しをさせていただきました。
第2学年主任の先生より、お返しのご挨拶をいただきました。
年齢の近い弊社の若手社員(小瀬高OG・OB)の2名から後輩に向けて、実体験を踏まえた「社会人と学生の違い」をお話しさせていただきました。
「お金をもらって働く場なので、欠勤・遅刻等で周りに迷惑をかけてはいけない。今から学生生活を欠勤・遅刻のない様、きちんと送るように心掛けておけば会社に入ってからも大丈夫」と、母校の先輩ならではの温かいメッセージが送られました。
続きまして、弊社社史・事業内容などを収録した、会社PR用のDVDを見ていただきました。皆さん熱心にメモをとっておられました。
いよいよ2班に分かれての工場見学です。
切断工場では材料や切断方法の説明がありました。
鍛造工場では熱間鍛造と冷間鍛造との違いについて、説明がありました。
2500Tのトリミング工程に見入る生徒たち。
引率の先生も、あちらこちらで盛んに撮影されたり、所々で興味深そうに感想を述べておられました。
加工場にて。
熱心な説明が続きます。加工場では、ブローチという工具を使った加工についての説明等がなされました。
見学終了後の質疑応答では、機械の価格についての質問があり、その値段に驚きの声が上がりました。
見学会の最後には、生徒代表より心のこもったお礼のお言葉と、お土産までいただきました。
工場見学会も滞りなく終了し、最後のお見送り。
見学中は終始とても礼儀正しく、私どもの間にまるで一陣の涼風が吹きぬけたが如くの清々しさを残してお帰りになられた、小瀬高校の皆さんでした。
2010年6月17日、茨城県立小瀬高等学校第2学年の生徒28名が、工場見学にいらっしゃいました。
小瀬高生を迎えるかのような晴天の中 、生徒のみなさんからより一層、やる気と熱意を感じ取ることができました。
私たちの話にきちんと耳を傾け、メモを熱心にとる姿や、説明を必死に理解しようとする姿勢も見うけられ、今回の工場見学は、これから社会人になるという小瀬高生のみなさん、一人一人の進路につながる良い機会になったのではないでしょうか。
後日、小瀬高等学校長様、生徒代表の方よりお礼状が届きました。
まず初めに、我社がどのような物を造っているか。
何の為に造っているか。など、会社についての説明を行いました。
第2学年主任の先生よりご挨拶をいただきました。
2008年度卒業生の2名より一言ずつ後輩にメッセージ。
緊張しながらも、先輩としてアドバイスを後輩に送りました。
フォージテックカワベを知ってもらう為、会社PR用のDVDを見ていただきました。
機械のスムーズな流れ作業に皆さん見入っていました。
ヘルメットを被り、準備万端で工場見学開始。
2班に分かれての行動です。
こちらの班はまず、熱鍛工場から見学。
鍛造機械の騒音の中、必死にイヤホンに耳を傾けます。
歩道を一列で進むその姿は、「言われたことをきちんと守る」小瀬高生の良い一面が見れた瞬間でもあり、同時に私たちも彼らから見習うことができました。
見学終了後、質問タイムに加え、副社長より最後のまとめの説明がありました。
学校側から、生徒代表のお礼の挨拶をいただき、お土産もいただきました。
最後にみなさんでお見送りをして、工場見学会は終了となりました。